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中島製戦闘機(一式戦、二式戦、四式戦)のキャノピーは、他社の戦闘機(零戦等)と比較してワクが少ないような気がするのですが、中島のプラスチック(アクリル?)成型技術は他社と比較して優れていたのでしょうか。 NX |
ささき
NX
それも基礎工業力に劣る日本ではなかなか難しかったのではないでしょうか。
例えば現代でも目視による距離測定が必要になる戦闘ヘリなどは平面ガラス
を使うでしょう。
R
BUN
丸メカにあったと記憶していますが、それとは別の話でしょうか?
SADA
小さいといえば、鍾馗のキャノピーは平均的パイロットの肩幅より小さく、両サイドに小扉がついていますね(そこが好き。)。
Schump
戦う習慣を持っていた人もいたようです。檜少佐がP51Bの風防の透明度に
感心している記述もありました.
こういち
あと、Me109のキャノピーは平面ガラスの組み合わせに見えますが、視界の歪みを嫌ったためでしょうか。それとも生産効率を上げるためなのでしょうか。(フィアットパンダみたいに)
NX
丸メカにはそう書いてあるかも知れないんですが、極初期のフィン無し垂直尾翼の機体が変形キャノピー付きで他のノーマルの機体と一緒に飛んでいる写真等があります。変形キャノピーは、たとえばあるタイプはダラス工場製といった識別点になりうるものではないかと、判明しているシリアルナンバーなどから判断できます。
BUN
なお、G-6の後期から、前端の断面形は台形で次第に丸くなり、コクピット開口部後端の曲線に移行する形状の後端まで一体の(風防全体としては三分割から二分割になった。)「エルラ・ハウベ」とよばれるものが、視界向上のために導入されています。
Schump
了解。別の話ですね。
SADA
テストパイロットから景色が歪むとクレ−ムがついて改良されて量産されました。
似たようなことがあったのがF−16でどうしても一部の景色が歪んで見えてしまうとのことです。
後、聞いた話ですが、キャノピ−ガラスの厚みを一定に成型するのは結構、
難しいとのことですので
推測ですが優れていたということではないでしょうか
くりぼ−
お許しください。
くりぼ
(N)