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より高いGでの機動を可能にするために、パイロットが水平(仰向けまたはうつ伏せ)に搭乗する戦闘機の研究(過去のでも今のでも)というのは知られていますでしょうか。窓を諦めてカメラと映像にしてしまえば、むろん、映像と重力方向が一致せずに混乱する等は考えられますが、パイロットの生理的限界を引き上げられるように思うのですが。 はたの
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- Gに耐える目的でうつ伏せコクピットにしたものとしては、
イタリアとドイツで急降下爆撃機を試作してますね。
SADA
- カメラ映像なんて半端なことを言わずに、いっそのことFCSのデータを全部統合した概念画像を脳みそに直接送り込む、なんてのはいかが(「可視光線の反射像」でないといけない絶対的な理由はないので)。
SFはさて置き、F-103レイピア(計画のみ)が直接視界をあきらめてペリスコープのみで視界を得るということをしてますな。ただしこれはキャノピーの突出をなくして高速性能を得るためですが。
Schump
- 戦闘に使えるほどの映像が電子化できれば、パイロットなんか乗せずに電波に載せてリモコン操縦すれば10G持続旋回でも平気ですよ。
ささき
- ↑「戦闘に使えるほどの映像」は、できれば3次元映像であってほしいですね。PCレベルのフライトシミュレータでは、有るのかも知れませんが、まだ少なくとも大勢は2次元画像だから戦闘には不便です。また加速度も、ある程度なら体感できる方がよいようにも思えますが・・・。
EAW
- うつ伏せコクピットは、長時間操縦すると首が痛くなるのが問題点の一つだったそうで(当たり前と思うが)。また、急降下のとき、頭から地面に突っ込んでいく姿勢になるが、普通の姿勢に比べパイロットは不快感と恐怖をより感じたのではないかと思いますが。頭から地面に落ちるよりは足から落ちた方が、何となく安心だよね。
ほとんど肉眼による周囲の確認が意味を持たない海中や宇宙空間は別として、大気圏中で高機動を行う場合、窓がなくパイロットが外界を肉眼で直接確認できない、モニター映像に頼るしかない状況では、モニターが例えほぼ100%の信頼性を持っていると聞かされていても不安を感じてしまうのではないでしょうか(密室状態だからね)。生理的にはともかく心理的に参ってしまいそう。せめて、スピリッツ・オブ・セントルイスのようなペリスコープで前方を肉眼で確認できるような配慮が必要と思いますが。
アリエフ
- みなさまありがとうごさいました。
アリエフ様、うつ伏せなら顔は下向き、仰向けなら上向き、のつもりでした。首が痛くなるより、映像と体感Gの方向が食い違うほうがまだしもテクニカルに解決可能かと思ったので。パイロットの心理は確かに問題となりそうですね。
はたの
- >4.人間の視力というのは鍛えれば凄い能力を持ちます。意志の力で広角索敵モードから望遠拡大モードを一瞬にして切り替えることができ(眼の光学特性は同じだが視覚分析のプロセスが違うらしい)、優れた戦闘機パイロットは敵機を一瞬見ただけで距離・方位・進行速度、更にその未来位置まで読み取るそうです。現在の技術でカメラを通してスクリーンに写した映像ではかなりの情報欠損があると思うので、eye-to-eye での空中戦では不利な点が多いでしょうね。
ささき
- 変なことを言いますが、もしかしたら何十年か後には神経を接続して・・・
となっているかもしれませんね。
秋水改
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