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Me262Aの主翼が後退翼になった理由について、後退翼理論の応用とする説と主翼の重心位置をなるべく後部にずらすためという説のどちらが本当でしょうか?構想だけに終わった発展型は45度の後退翼だし、A型の設計段階でも後退翼理論を知らなかったはずはないだろうが、後退角が浅く(特に後縁)直線翼の変形のような感じで、後退翼による空力効果を狙った設計なのか疑問に思えてしまいます。 アリエフ |
アリエフ
Schump
重心位置が後退してしまって、それに対応するため後退角をつけ、
揚力中心を後方に移動した説、の間違いじゃなかったっけ(自信無し)
>後退翼理論の応用とする説
空力にこだわって楕円翼を採用しつづけたハインケルが、He280に
直線翼を使ってるところから見ても、当時は「後退翼の方がいい」と
言える、確固たる根拠はなかったのではないでしょうか。
「後退翼理論採用」には素直にうなづけないものが有ります。
最初は失敗のリカバリーのために後退翼になってしまい、量産が
進んだ後になって「後退翼の方が絶対的にいい」、「設計の手法は
これだ」ということになって、発展形で後退翼45度の主翼が
生み出されたのでしょう。
SADA
Schump