台湾(中華民国）のＩＤＦ（Indegenous Defensive Fighter)経国（チンクオ)戦闘機のことですね。
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もうちょっと付け加えると、中国の圧力により、米国が台湾へのＦ５Ｇ（Ｆ２０）やＦ１６の輸出を制限したことから、開発が決定された（らしい）台湾の国産戦闘機で、開発には米国企業も協力しています。エンジンは米ギャレット社のＦ１２５の双発で、初飛行は１９８９。年当初は２００機以上の生産が予定されていましたが、その後Ｆ１６やミラージュ２０００の導入が決定したので、生産は１００機程度で終了する見込みとのこと。
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↑軽補足。TFE-125（アメリカ軍制式ではないのでメーカー名のTFE-1042-70と呼ぶほうが多いらしいです）エンジンは、ビジネス機用TFE-731のバイパス比低下・AB附加型。レーダーシステムはF-20用のAPG-67改良型の金龍53（対戦闘機探知距離150km程度）、操縦系統はGDとリアが共同開発した（ということはF-16とある程度互換性あり）サイドスティック式のデジタルFBW。空対空ミサイル（天剣１SARHAAM×４＋天剣２IRAAM×２）を装備した迎撃が主任務ですが、マベリックの運用能力もあります。
Schump