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イタリアの大戦中の戦闘機(フィアット、マッキ、レッジアーネ)のデザインは、それぞれ特徴があるにせよ、全体的にデザインが似ているように想うのですが、なぜですか? ゴンザ13号 |
BUN
Schump
アレはいったい、何が目的なんだろう??
キャノピーまわりの処理(初期の開放風防・後期の半密閉ハンプバック)は、多分パイロット側の注文でしょう。
G50やMC200の試作機の密閉風防はそれなりに個性的で、共通性はなさそうです。
ガブリエーリにしてもカストルディにしても、日本でいえば堀越・小山にあたる一流技師ですが…??
まなかじ
G50かMC200のどちらかは最初は密閉式だったのが、不評で半解放に変えたともどこかにかいてあったような・・・
あと、デザインが共通しているのは使用エンジンが少ないからでは無いでしょうか?
tow
空冷星形エンジンを用いたWW2イタリア単葉単発戦闘機は、MC200、G50、Re2000で、たったの3系列しかないわけです。
このうちエンジンはMC200系とG50系は同じFiat A.74 R.C.38を積んでいるて、しかも乗り手は同じ空軍なので、海軍と陸軍の零戦と隼程度以上には似ているのはもっともだと。
これがこのままDB601系に首のすげ替えをやったために、カウリング周りまで同じようになってしまい、余計に差が無くなります。側面形が似ているのはこんな理由ではないかと。
Re2000系はおそらく爆撃機用のエンジンであるPiaggio P.XI R.C.40を積んでおり、P35をパクった為に楕円翼を持つためかなり形状は違いますが、これもDB601系を積んだ為機首周りが似通ってしまい、やや紛らわしくなりました。
試作機では色々な形状が出るんですけど、エンジンで相当苦しんだ挙げ句に不採用になったりして、結局似通った機体しか残らなかったのが真相かも。
# この点に掛けてはピアジオとイソッタはA級戦犯臭い(笑)
時に、イソッタですが、V12(倒立V含む)とかX20とかいうエンジンをなんと「空冷」で作ったようです。いいのかそれで?
カプロニのF.5GammaとかF.6MZ、CA331(双発夜戦)とか、一見水冷に見えますが空冷です。熱そうだなぁ・・
# どうも資料の誤植ではなさそうなので・・・
tow