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P-38の写真を見ると,ペラの回転方向が向かって左が反時計周り・右は時計周りになっています。 1)どういう機構になっているのでしょう?ギヤ?それとも逆回転の発動機? 2)左:時計周り/右:反時計でない理由は? Haru
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- 2の方は、バフェッティング等の問題に対処して換えたんだと思いました
1のは判らないです(;_;)
SUDO
- 1)は、発動機そのものが逆回転の物のようです。
巣田 夏生
- 壱の方は、わざわざこれだけのために専用のエンジンを造らせていました。これは、根本的に逆回転の物です。弐の方は、カウンタートルクを打ち消すためですが、実は双発機の場合これはあまり関係のないことなので(あまり影響がない)、趣味という要素が強いのではないでしょうか。
えすろく
- 十三試双戦(後の月光)は試作段階で、胴体とエンジン・ナセルの間の気流剥離から生じる翼根失速を防ぐのに効果があるとして内回りを採用したようです。栄二一型はエンジンから見て右回転なので、減速装置を改造して左回転にした右舷用の栄二二型を作っています(量産機では二基とも二一型に統一されています)。P-38が外回りになっているのはどんな理由があったのかな?
天翔
- 以前のAns.Qで私が同じ質問をしています(^_^;)。その時は(1)双発機の場合内回りのほうが翼端失速防止などのメリットが多い(2)P-38も試作機段階では内回りだった(3)しかしペラ後流が尾翼にあたりバフェッティングを起こしたので量産型では外回りに直した、という結論が出ていました。
ささき
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