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ハー51について何か情報を。中島製だと思ったら日立だったんですか?更に過給器無しで高度8000で1970馬力??(このHP内の航空機エンジン一覧より) ぎんが
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- 確か日立で生産していた栄を誉以上の22気筒に多気筒化したものじゃありませんでしたか?こう書いただけでも幸薄いエンジンですねえ・・・。もう秋だし。
BUN
- しまったぁぁぁぁぁぁぁ!
過給器欄の「なし」というのは間違いでございます(^^;;;;;正しくは「?」です。
小型で低空用途に限定したものを除いて、第二次大戦中のエンジンに過給器なしはありえません。失礼しました。すぐに直しておきます。
しかし、このエンジン、栄/誉とボアストロークが一緒なのに一列あたり11気筒。・・・・無茶しすぎです(^^;;;;;
試作しかしてないと思われるため、手元にも諸元表以外の資料がありませんね。
胃袋3分の1
- 「エンジンのロマン」(鈴木 孝。プレジデント社)に、ハ−51の製作会社はガス電(東京瓦斯電気工業)のちの日立航空機とあります。過給器は機械式ともターボともありませんが2段1速。日立製作所製マニュホールド燃料噴射ポンプ装備。サイズ等には触れていませんが、1952年(!?)米軍の命令により再組み立て際に、という写真が載っています。この本の著者は日野自動車でエンジンの設計をされていた方で、この本にはレシプロエンジンの諸エピソードが、経験、原典、当事者(インタビュー)、実物(博物館)主義で書かれており、お勧め本です。War Birdの他のところで論議されている、DB601の国産化、ディ―ゼルエンジンの燃焼、なども丁寧に書かれています。ただし、国産戦闘機用エンジンはこの二つしか登場しません。
SHI
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