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陸軍の戦闘機計画って武装強化はやっぱり二の次と考えていたんでしょうか? 3式まで見てるとどうもそう思えるのですが・・・ P-kun
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- 戦闘機に限らず、陸軍全体に共通する事柄だと思います
矮小な自己規定が根っこに有るような気がする
SUDO
- いや、ほんとにそうですな。15センチ榴弾砲を「野戦重砲」に区分してしまう(ヨーロッパじゃ師団砲兵ですよ)、大砲の射程距離は列強の2割引、たった18トンの「中戦車」には短砲身の57ミリ砲、重機関銃の連射速度は550rpmしかないし、短機関銃は量産しないし、いったい日本陸軍は、ハードウェアというものを何だと思っていたのでしょう?
まなかじ
- 軽量弾を使うのが陸軍航空機銃の悪い癖なんですが、12.7mmクラスでも炸裂弾を作ったり、マウザー砲を
導入したり、それなりに火力向上の努力はしていると思います。
(海軍はエリコン20mmの導入が光りますが、12.7mmクラスでは逆に陸軍に負けてます)
佐藤利行
- いや、火力向上に努力してるのはわかるんすけど
機体設計時にもうちょっと考えてれば少なくとも
隼みたいなことにはなかったんじゃないかと・・・。
しかし、日本ってなんで改造するってこと考えんのだろ。
当時も今も・・・
P-kun
- 陸軍はかなり早い時期から重武装、重戦闘機指向でD510やメッサーシュミットのようなプロペラ軸内機関砲の搭載も早くから研究していたのですが、予算不足と肝心の機関砲の開発の遅れから実際の機関砲装備が16年にまでずれ込んでいます。でも、補助戦闘機である隼を除けば13粍4挺の二式、三式戦闘機の武装は常識的範囲でしょう。P51Bとも同等ではありませんか。
BUN
- その補助戦闘機が主力になってるあたり、常識的範囲から激しく逸脱しています。
防弾に劣る日本、独逸機を相手にする米軍機と同等の武装では、防弾にまさる米軍機を相手にする日本機としては失格ですよ。
R
- 性能重視で武装軽視といった傾向はあるんじゃないだろうか。7.7mmクラス2丁の時代が長すぎて世界レベルからは遅れたのかな。
H
- 違います。重武装にしたかったのだけれど、重武装そのものが完成しなかったのですよ。計画だけは立派にあったんです。20mmも大馬力エンジンも計画だけは・・・。
BUN
- 開発計画自体はあったけど、実際に重武装化は遅れてる。本当にやる気があったら20mm積むとか12.7mm4門積むとかもっと早くしたはず。
H
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