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後部に発射できるのミサイルや機銃がありませんが、格闘戦に有利ではないでしょうか?(机上の空論?)
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- 映画「フィアーフォックス」でありましたね。実際格闘戦はほとんど起こりえません。アメリカは20年以上前のベトナム戦争の戦訓にこだわって近接戦用の武器を積んでいます。
- ↑MiG−21が一撃離脱していた時代のことですから・・・・・
- 戦闘機の進行方向とは逆方向にミサイルを発射するとなると対気飛翔速度が遅くなりますね。
- 対潜哨戒機や爆撃機の自衛用として計画はあった筈なんですが(記憶では)、それから戦闘機用でも発射後に180度ターンするミサイルも旧ソ連なんかでは話題にあった筈です。(ただ具体的などんなものかは覚えていません、実用化はされなかったと思いました)、ちなみにSu-27の派生型では後部のテールノーズが異様にデカくて、あれはレーダーが入っていて発射したミサイルを後ろ向きに誘導出来る・・・なんて噂も聞きましたがどうなんでしょうね?
- 180度ターンが可能なミサイルと言うのは旧ソ連製のAA-11アーチャーAAMとおもいます。くわしくはここで見て下さい。http://www.index.ne.jp/missile/index.html
- ↑あそこのHPはお気に入りです^^(でも少し和訳が変で・・)、それで、あの180度ターンってFCS側で対応してなくて出来るのでしょうかね?(後方警戒レーダー(レーダーと言ってもパッシブの筈)の情報だけで撃てるんだろうか?)、ミサイルは出来るけど機体側のFCSの都合で後方は撃てないと思ってました。
- もうひとつイスラエルのパイソン3も180度ターン可能と言われています。どちらも目標捕捉及び照準にはHMSを使います。赤外線誘導ミサイルの場合には極端に言えばシーカーさえロックオンさせればいいので、比較的簡単な装置ですみます。発射は左右60度の範囲内の目標に可能、開発中のASRAAMやAIM-9Xでは左右90度(つまり真横)の敵にも発射できるそうです(EOS)
- Su-27のAPQ-1類似の装備についてはよくわかりません。単なる警戒装置ではなく後方発射のAAMのための物で実際に実験も行われているとは聞くのですが、実用性とかは不明(EOS)
- 昔のジェームズボンドの007映画で、むき出し小型ヘリから前方にミサイル撃ったあと後方に飛んで敵のヘリを撃墜したシーンがあったような気が…(以上粗大ゴミレスでした)
- すいません。パイソン3ではなくパイソン4でした。お詫びにお勧めのAAM関連のリンクを紹介させていただきます。 http://www.sci.fi/~fta/missiles.htm 英語だけど、苦手な人も読む価値はありますよ(EOS)
- CIA が中国だったか北朝鮮だったかに飛ばしていたPV-2改造のスパイ機は後ろ向きにAIM-9を積んでいたとか。戦果があったかどうかは知りません(ささき)
- これ空力的な問題さえクリアすれば(ポットに入れて逆向きにするとか)、AIM-9の様なミサイルならFCS改良しなくてもミサイル自体のシーカーだけで目標捉えて撃てる気がするから、やろうと思えば難しくないか?(最近の赤外線/イメージ・ホーミングなら対進でも十分に使えるし)
- 空戦の常識では後ろを取られた時点で9割がた負けが決まってしまいます。追われている側は熱源であるエンジン排気を晒しているので圧倒的に不利です。後方発射ミサイルはベイルアウト直前に追い込まれてイチかバチか撃ってみるという「イタチの最後っ屁」的な手段としてしか使えないでしょう(ささき)
- 第2次大戦初期までは後ろ向きの機関銃をつけた戦闘機というのもあったようだけど、機銃とその射手で重くなるは、そう都合良く空戦中に射角が得られないは、後ろから敵機が迫った時には命中精度も火力も差が有りすぎて打ち負けるはで、敵機からはいい鴨だったようです。
- ↑デファイアントとロックですね。某書に「十字架しょってる系」とか書かれていたのが趣深いです。あとどこかの国の推進双ビーム形式の試験機で軸内に20mm(当然後方固定)を仕込んだ例があるようです。
- 機体後部にスティンガークラスの軽SAMの1発でも後ろ向きに持ってると、こいつとドック・ファイトする方としては嫌ですねえ、心理的なプレッシャーにはなると思う。
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