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237 空冷レシプロ発動機の排気エネルギーによる吸出し効果を利用した冷却空気の加速っていうのは実用化しれるんでしょうか?

  1. スカイレーダーと同時に試作された、「カイザーフリートウィングス XBTK」に装備されていた「オーギュメント・チューブ」と呼ばれるものがまさにこれです。排気はパイロットのやや後方の胴体側面から吹き出されるようになっていました。なお、この機体の初飛行は1945年の4月です。


  2. ↑すみません、「オーギュメント・チューブ」の間違いです(^^;;;;;


  3. ↑あれ?直ってる。さっきは違う字に見えたんですが・・・(^^;;;;;(^^;;;;;


  4. 特別な装置を作らなくても、空冷式の場合は多かれ少なかれ排気管の手前で出来る負圧を利用して、カウリング内の空気の流速を早めているとか。


  5. ソ連のポリカルポフI-15〜16戦闘機が単排気管をカウリング内から続くシュラウドの中に突き出すことで吸出し効果をねらったのが最初だと思いますが、1931〜32年のジービーレーサーでもカウリングと胴体の隙間に単排気管を開口していますので、吸出しを期待しているかもしれません。



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