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同じ空冷でも日本機は割と大きなスピナーが多く、米軍機はスピナーを付けない場合が多かったように思いますが、空気抵抗とか冷却効率とか総合的にどっちが有利なのでしょうか?
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- 極太スピナの本場は独ですよ。スピナの有無は冷却効率とはあまり関係ないはずですが、米軍機も試作段階ではスピナを取り付けた機体が多くあります。やめた理由は生産工程の簡略化と見るのが正解でしょう。
- F4FもF6Fも試作機はスピナーついてました。外した理由は冷却問題。特に大出力の空冷エンジンの場合大きな問題だったようです。
- と、いうことはフォッケも強制冷却ファンを回すより、スピナを取れば良かったのでしょうか?あと、米軍が多用しているカフスはやはり冷却問題でしょうか?
- フォッケはスピナを小型化した上で強制冷却ファンをつけたような記憶がありますが
- 追加質問ですが、日本機は2000馬力級でもスピナーを付けてますが冷却問題はなかったのでしょうか?雷電は機首延長絞込みをあまりせずスピナー冷却ファン無しの方が良かったのでしょうか?
- スピナで冷却効率はそう目立って落ちないのでは?外したところでガバナやら何やら抵抗源となりそうな物があるわけだし・・・。
- F6Fのスピナが取れた理由はエンジン換装に伴うカーチスからハミルトンへのプロペラの変更が大きいのでは?ハミルトンは最初からスピナ無しなので、冷却効率の問題は発生する余地無し。とすると他の機体ではどうなのでしょうか。
- プロペラ付け根のカフスは冷却のためではなく、断面が円形に近く、揚力を発生しないプロペラの付け根近くにも推進力を発生させるのが目的です。
- 多くの本では冷却のため、とありますね>カフス。F4Fは単座戦闘機初の2段2速の過給器を積んだはいいが過給器の冷却に悩んで、スピナーとっちゃったとか。
- F4F〜FM−2は二段過給のエンジンは搭載していません。
- ↑世界の傑作機によるとF4Fは多くが二段過給器のようですが?FM-2は一段ですけど/SUDO
- 申し訳ありません!後期型のFM2のデータに気を取られて間違えました。ごめんなさい!
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