なんか銀河だかの開発で苦労したって訊いたこと有ります/ＳＵＤＯ

ＷＷ�Uの戦闘機の操縦席はすきま風だらけなのでまず曇りません。日本機の場合は曇りよりオイルの飛沫で前方視界を失うことの方が問題でした。少数の与圧式の機体、Ｍｅ−１０９Ｇ−５等は乾燥剤をはさんだ二重ガラスを装備したりの工夫が行われています。ＢＵＮ

スピットの空戦記にあったんですが、垂直旋回中に昇降舵が上げ位置のままロックされてしまい、失速しないために仕方なく降下旋回を続けて高度を急激に失った時にキャノピが曇って回りが見えなくなってしまったそうです。

　戦闘機ではありませんが、急降下爆撃の場合、曇ります。そのためドイツのJu87D
などでは、風防内側の前面、側面、はたまた反射式照準器の反射ガラスにまでデフ
ロスター(外気導入型)があり、曇りを防いでいます。
国江隆夫