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2式大艇に、茶/緑の雲形迷彩機は存在するのでしょうか。配備時期的には可能性が有ると思うのですがどなたかご存じ有りませんか。
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- 雲形迷彩は、一般的に大戦に入る前に大陸方面で作戦する機体に適用されていのでは。開戦後に正式採用された2式大艇には適用されていなかったと考えられます。また、洋上作戦が主体の同機には2色迷彩の必要も無かったと思います。
- 茶/緑の迷彩は洋上作戦機にも適用されてはいますが(真珠湾攻撃隊等)なぜか、飛行艇には見あたりません。一説には飛行艇用の塗料は特殊で防錆性を考慮したものともいわれていますが、その辺も関係しているのでしょうか。また、陸攻等2色迷彩を施した機体の共通点としては元が無塗装で、恐らく部隊での塗装と思われます。始めから塗装済みだった飛行艇には現地での再塗装はなされなかったのかもしれません。
- 訂正、陸攻の2色迷彩は製造時での塗装かもしれません。また13試大艇は写真から想像すると銀色のようです。
- 質問者です。解答ありがとうございます。質問した後に自分でも調べ直したのですがやはり2式大艇の雲形迷彩は見つかりませんでした。94、95両水偵は雲形迷彩機があること、97大艇は雲形迷彩を見たことがあるような気が(イラストだったと思うので信憑性無しです)するのですが、零式以降はの水上機には雲形迷彩は見あたりませんでした。このあたりがボーダーのようですし、大艇の戦前の標準はどうも銀色に塗られていた様です。(防腐のため。クリヤーなのか銀なのかは分らなかった)また、海軍統一仕様は昭和18年に入ってから制定
- (あ、切れた)また、海軍統一仕様は昭和18年に入ってから制定されたということですが、17年に入り陸攻隊も積極的に緑系に塗り直している様に取れる記述もあったので、やはり「海上行動が多いと必要なし」という事のようです。ありがとうございました。
- そうですよね。緑系迷彩は割と早くから導入されてます。99艦爆あたりも17年春には迷彩されていました。
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