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158 富岳の設計案に主脚をダブル車輪にして、片方を落下させるものがあります。WW2の日本機にはそれ以外にダブル車輪がほとんどないようですが何故でしょうか?

  1. 車輪は飛行時にはデッドウェイトですから、可能な限り小さく、軽くしたいものです。富岳でダブルを選択したのは、重量が大きくなる事が予想されたからでしょうね、通常はシングルで賄おうと努力するはずです、それと引き込み方式の問題も有るでしょう、ご存じのように、日本機の引き込み脚は完成度が低く、製造精度の低下した末期には稼働率低下の原因ともなりました、大重量のダブルタイヤを綺麗に動作させられる引き込み脚の開発に自信がなかったとも言えるかも知れません。まあダブルがどうしても必要な大重量大型機が開発されなかったのが最大の理由でしょうけど/SUDO



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