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Do335は結局串型双発高速機として成功したといえるのでしょうか?延長軸の振動問題や流線型であるべき胴体の前後にパワープラトを置いて線図に無理が有るように思われますが、、、
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- 延長軸については実験機で経験を積んでいた、という話を読んだ事が有ります。
- 通常の双発より正面の投影面積が小さくなる等、レシプロ機の高速化をはかる為の実験作の一つなのでしょう。ジェット機の生産の目途がついた1945年に入ると早々に軍需省から「即刻中止すべき機種」とされています。BUN
- 確かに高性能なんでしょうがコスト・パフォーマンスでは疑問ですね、一応は制空/夜戦/強行偵察/戦爆とマルチに使える機体な訳ですが、高速偵察機ならAr234の方がより高速だし、制空はMe262、Me163、Ta152、夜戦や戦爆もAr234やMe262の発展型の方がいいように思います。この難しい機体を実用化したドルニエの技術力は大したものですが、大戦末期のドイツにはDo335の様な高価な機体は贅沢過ぎる機体とも思います。
- 最近の本を読むと実は恐るべき超高性能機のように思えるのですが(ME262やTa152よりはるかにベター 制空で)
- いや低空でテンペストに追尾されてあっけなく墜とされた・・・なんて話しもあるんです。(逆に時速800km!でテンペストの追尾を振り切った・・・なんて話しもあって諸説色々)、特異な機体ですし地上整備でも決して扱い安い機体とは思えませんから見た目の性能だけで過剰評価は禁物と思ってますけど。
- 確か800Km以上のテンペストの急降下を悠々と振り切ったんですよね。旋回したら低高度で連合軍機中最高のテンペストがまったくついていけなかったとか。
- どうも操縦席が埋め込み式で視界が悪るそうだから巡航中に死角から奇襲されたらあっさり墜とされそうで・・・未熟なパイロットには使いこなせない機体にも思う。
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