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欧米の機体は、10%くらい性能が水増されてたって本で読んだんですけど、本当ですか?
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- 輸出を意識した機体、カーチスホークとかMS406とかは水増しの疑い有りなのですが、民間のことなので言っても詮無いこと。自国の軍用機の場合には10%は大きすぎるような気がします。ただ工業製品としてバラツキはあるはずなので全ての機体が700キロなら700キロ出せた訳ではありません。
- 日本の機体は燃料満載、機銃弾満載の状態で計測、欧米は燃料最小、機銃弾カラの状態で計測なので、欧米機は実戦だと最大速度が一割程度減少し、よって彩雲でも F6Fを楽々と振り切れた。と聞いたことがありますが、本当でしょうか?(よしの)
- 日本戦闘機ファンの救い「疾風の689キロ」は下のような状態で武装も降ろしての記録とのこと、成る程10%速い、か・・・。
- たしか疾風も100オクタン以上の115/145燃料で689キロだったはず(Juno)
- よく本に載っているカタログ値の数値は、国や軍(海軍・陸軍航空隊、空軍等)で測定条件が違うので、同列に表に並べて比較しても意味が無いものと思って下さい。機内燃料・弾薬満載で戦場で増加タンクを落とした状態(一般に「全備重量」と呼ばれる)と燃料は必要最小限、武装・弾薬・無線機も飛行に関係無い機材は全て撤去、塗装も全て剥がし、機体のデコボコは全てパテで埋めてラッカーを塗って入念に磨き上げ、そうして測定した値がその戦闘機のカタログ値として残っている例が、特に米軍機には多いです。後生にからり
- 日本でも海軍と陸軍では測定条件が違うと思いましたが、海軍の方が厳しかった(より実戦に近い)と思いました。
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