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116 ミッドウェー海戦で、「赤城」「加賀」「蒼龍」が被爆した後、上空を直衛していた零戦はどうしたのでしょうか?被爆を免れた飛竜に着艦したのでしょうか?それとも着水して搭乗員は駆逐艦に救助されたのでしょうか?

  1. 一部は飛龍に着艦していますが、ほとんどは着水し救助されています。反復攻撃を実施した飛龍以外の艦の搭乗員の損失は比較的少数でした。「ミッドウエーで熟練搭乗員多数を失い・・・」というのは事実ではありません。BUN


  2. ガキの頃は「熟練搭乗員多数喪失」にショックをうけ「ミッドウェイ」は自分の中では相当な意味を持ってたが、下の事実を知ったときから「ただの局地戦」に格下げとなった。なんで昔の書籍はソロモン・ガダルカナルで消耗したって教えてくれなかったんだ。ぷんすか。(Juno)


  3. どうも、質問者です。私も以前の議論ボードを読んで、眼からウロコが落ちる思いがしました。しかし上空直衛機のうち飛竜着艦は一部でしたか・・・。飛竜に積みこめるギリギリまで着艦して、小林・友永隊に組み込めば、ヨークタウン攻撃隊はもう少し楽に攻撃できたかもしれんですね。


  4. ↑↑そんな… 「連合艦隊の最後」とか、ちゃんと書いてありますよ。(「…栄光」の方だったかな?)(N)


  5. 熟練搭乗員達がどこで死んでいったのか、あるいは死んでいないのか、という問題を精緻に追いかけた資料は一般の戦記ものには取り残されがちなのです。例えば、真珠湾経験者達は18年中(約半数が生き残っているのですが)、い号、ろ号作戦の大損害があったにも関わらず、殆ど戦死者を出していません。この辺の理由、興味がわきませんか?戦記読み物には扱われないテーマだけれど重要なことだと思います。BUN


  6. 澤地久枝氏の著作によれば、赤城の8機、加賀の11機、蒼龍の5機が飛龍に着艦したとなっています。(N)


  7. ↑すみません、もしよければ著作名を教えてください。ちょっと読んでみたいです。


  8. 「記録ミッドウェー海戦」(文藝春秋刊)です。


  9. ↑ありがとうございます。早速書店で探してみます。(2つ下の者)


  10. 澤地女史には「海よ眠れ」という同じくミッドウェーを扱った労作もありますね。こちらの方が入手しやすいかな?私は実はまだ読んでいないのですが、なんでも巻末にはミッドウェーでの日米戦没者のリストなんていう凄いものもついているらしいです。


  11. ↑巻末と言うより「名簿」の方がメインですね…その他、戦死者の階級や在籍年数、兵科などの統計もあります(記録 ミッドウェー海戦)。(N)



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