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F4Uは当初空母への離着陸性能に難があって、実用化が遅れたと聞いた事があるんですけど、具体的にはどういう点が問題になったんでしょう?それから後に空母に搭載されるようになったのはどこを改良したんでしょう?
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- (覚えている問題点を書きます)主脚のオレオが固い(着艦時に機体が跳ねる)、逆ガルの折れ曲がり部で気流の剥離が起きて低速での安定性が悪い、視界不良・・・などがあったと思います。
- 後、大直径プロペラによる後流の影響や反トルクの問題が低速安定性の悪さに拍車をかけましたが、ただ機首に設置した防弾タンクのせいで操縦席が後退した事による着艦時の前方視界不良の問題と、逆ガルによる失速特性の悪さが2大欠点だったと思いますが、これは結局、訓練と慣れでカバーして「我慢して使った」ってところだったと思います。
- 逆ガルだと前下方(斜め前)視界なんてかえって良いような気がしますが?
- ↑液冷機なら胴体が細くて横から良く見えますが空冷機だと言えそうもいきません。特にF4Uでは胴体タンクのせいで操縦席が主翼の後縁部にまで後退してしまったので、逆ガルで救われているとは言え前下方視界は思いっきり主翼に遮られています。
- ああそうですね、操縦席思いっきり後ろにありましたね。ありがとうございました。
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