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DB601の気筒内燃料直噴と今日のGDIエンジンの直噴は何か違うのでしょうか?本質的に違わないのなら、何もGDIGDIと連呼しなくても・・・三菱自動車
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- 出題者です。最後の一節、一言余計なんですが(謝)、GDIは世間で喧伝されている「三菱入魂の技術」ではなく、ヨーロッパのベンチャー企業の特許を元に2年で事業化した・・・との噂を聞いたもので。この真偽もご存じの方、お願い致します。
- 「世界初」の「GDI」と宣伝したときに、「こっちの方が先だ、自動車でも実用化している。」と抗議していたような…ただね、実際のとこ(充分に安いコストで)実用化するっていうのは、それなりに高い技術的な意義はありますよ。(N)
- 因みに,自動車用ガソリン直噴ユニットとしてはもっともっと前にベンツが実用化しています(確かあのガルウイング式ドアの奴)。三菱が盛んに「GDIGDI」って言っているのは,出力と燃費と排出ガスの低公害さを全て実現したからだと思います。ベンツが先に直噴を使用したのはあくまでレースにおいて出力を確保するためだけだったですし・・・それ考えると,納得行くと思いますよ,連呼するのも。三菱がやってなかったら多分他のメーカーが本腰入れて取組むまでもっと時間が掛かったと思います。(ところで,評論家の皆さんって三菱の事ボロクソ書くけど,そんなに酷い車じゃないがねぇ・・・ウチの車なんか「膨らし粉ギャラン」なんちて書かれちゃったし・・・かDo)
- ターボ車の時も「世界初」を連呼してたよーな・・・(メーカ、車種は忘れちゃいましたが)
- スズキなんてグースっつう単車出した時に「今までに○○回転からレッドゾーンの始まるシングルがあっただろうか・・・」とかいうコピーで発売したら昔自分とこで作ってたNZがそれだった、っていう・・・(完全ゴミ)
- 要は「ガソリンを薄めて燃やす」リーンバーンを、突き詰めるために開発した技術なんですが・・・。いまやトヨタも日産も直噴に拘ってますが、私の見解では、リーンは環境破壊にこそなれ、まかり間違えても「環境エンジン」ではなかろう、と思っています。(revi)
- ↑GDIの話ね。で、なぜ環境破壊かというと、どうしても酸素過多(適正空燃比よりも空気を多くする)になるので、余った酸素原子と窒素原子が化合し、排ガス中の窒素酸化物が増加する可能性があります。(多少EGRによって対策してますが)(revi)
- ↑↑聞きかじりの知識(私は文系ですし)でいろいろ書いてしまいましたが、詳しい方の反論・ご指摘をお待ちしております(議論ボードででも)。(revi)
- ↑そこいらへんは,書いてある本を見たこと無いから,取り敢えず対策はしてあるんじゃなろーかと・・・(あくまで多分。私も文系コースなので詳しい事は分かりません)因みに,外国でGDI売ってないのは始動直後だけ排出ガスが汚いからだといつか雑誌で読みました(そこには,「トータルで見ればクリーンなのではあるが」とも書いてありました)。でも,連呼してるのって日産もでんがな(「NEO Di」とか言って・・・でも,あれって後進なのに何故連呼する!?)。連呼の度合いは,三菱とええタイ張れるでぇ〜〜(笑)。(ところで,プリウスに特仕が出たって事は売れ行きがダウンしたって事だが・・・やっぱあれも流行り商品だったのね・かDo←そろそろ海野土左衛門に改名)
- DB601とGDIの違いは、圧縮行程中に燃料を噴射するか、しないかの違いではないですか。
- ↑えーと、三菱とボルボが提携して、GDIを欧州販売車に投入する計画がありました。(ボルボ買収でどうなったかはわかりませんが)で、その欧州仕様GDIは、(許せない事に)日本仕様よりもNOx対策を強化したシロモノだったりするのです。うーん(^^;。(revi)
- GDIは単なる気筒内噴射と違い,燃焼室を混合気の濃い部分とほとんど空気だけの部分に分ける層状吸気を行います。このため低負荷時に非常に高い空燃比で運転できるので燃費が良く,燃料節約分だけCO2の排出も減ります(高負荷時はGDIも理論空燃比で動き,燃費は普通のエンジンと同じ)。またNOx発生に影響するのは燃焼温度で,GDIのように空燃比が大きいと吸入空気量に対する発熱量が低いので燃焼温度は低下し,NOxも減ります。
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