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映画「紅の豚」の中で、飛行艇が”タブ”を使って離水するシーンがありますが、”タブ”とは一体どのようなものでしょう?フラップとは別なものなのでしょうか?その効用と仕組みを教え下さい。
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- タブ(トリムタブ)は舵面の歪みを補正したり水平姿勢を調整するため、主舵面に設けられた小型の舵面です。飛行中勝手に動かないようにウォームギヤのような機構で駆動されており、主舵面が空気力など(映画のシーンではフロートへの表面張力?)で「貼り付いた」場合にゴリ押しで回して動かせるわけです。スピットファイアが急降下中亜音速に突入して操縦不能になったときもタブ操作で脱出したとか(ささき)
- 同じタブでも操縦席から調整出来るものの他に、固定タブだと、機体の癖に合わせて整備員がペンチで適当に曲げたりします(これはあくまで機体の癖の補正の為)。(T.S)
- 質問者です。「タブ」とは、水平・垂直尾翼についてる、プラモでバリと間違えてタマに、切りとってしまいそうになるあれでしょうか?(今手元にあるハセガワのフォッケD9を観てます。)
- ↑それです。あと、舵面がコの字に切られていて独立に動くタイプもあります。
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