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旧日本陸軍・海軍で.高度10000メートルを飛行できた航空機はあったのでしょうか?
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- 飛ぶだけなら零戦でも10000に上がれましたが、機首上げ姿勢で浮いているのがやっとの有様で戦闘どころではなかったそうです。量産機の中では、高アスペクト翼とDB601ゆずりの加給機を装備した飛燕が比較的マシだったとか(ささき)
- 「上昇できる」ということならば、局地戦闘機、双発戦闘機等が上げられます。しかし、「戦闘可能」となると試作機ばかり(計画値のみ)で実機(実際に1万m以上で飛んだ)では前記の戦闘機群(一応戦闘できる程度、ほとんど一撃離脱)と「連山」(アメリカ軍が実際にテスト)ぐらいではないでしょうか
- 百式司偵で沖縄の米軍を高度10000メートルで偵察(確か機首上げ状態で飛行)したら、F6Fが上がって来たけどさすがに迎撃は間に合わなかったという手記を「丸エキストラ版」で読んだ記憶があるんだが、現物はどこにいったかわかりません
- 高度10000mで編隊を組めたのは3式戦2型だけ、って聞いたことがあります。
- 1万mに上がるだけなら隼や零戦以降の陸海軍戦闘機は、全部、上がれます。ただ戦闘が出来るか?と言うと別問題で、飛燕2型の事は下で書かれていますが、隼3型も意外と低翼面荷重故に重い疾風よりも高高度性能は良かったそうです。(T-SATO)
- 震天制空隊の飛燕辺りがB-29に特攻したりしてますが、コレは高度10,000m超えてたんじゃないですかね?
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