大正飛行場

「大阪の20世紀」(産経新聞大阪本社著、東方出版)という本に、大正飛行場のことが出ていました。経緯について、簡単に示します。

昭和9年 大正村(現八尾市)に財団法人阪神航空協会により民間の航空学校として阪神飛行学校が設立される。赤トンボによる練習が行われていた。

昭和15年 軍が接収、大正飛行場となり拡張される。

昭和20年 敗戦に伴い米軍管理下になり名称は阪神飛行場に。

昭和31年 米軍から返還、八尾空港となる。

名称がころころ変わってややこしい。なお、この本に今は周辺農家の倉庫として使われている俺体壕の写真がありました。出版されたのが今年の5月だから今でもあると思うのですが、結構厚い壁でできているようで頑丈そうです。時間があれば、どこにあるか調べて見に行きたいのだけど

by アリエフさんの報告