■ 横浜基地の現状 ■




 昭和11年10月に横浜航空隊(飛行艇)が置かれてから対岸の横浜飛行場とともに、終戦まで飛行艇隊の中心基地として機能した水上機基地であり、横浜航空隊の他、終戦までに801空(飛行艇・分遣)、横須賀鎮守府大艇隊(輸送)、第一航空艦隊付属偵察隊(水偵)等が本基地を利用した。

 終戦後GHQに接収され接収機のうち水上機をここに集め、以後物資倉庫として長らく利用した模様。

 返還後の現在は、富岡総合公園、神奈川県警第一機動隊、公団(市営?)住宅、学校、工場等に利用されている。

 富岡総合公園入り口に基地の門が残っており、第一機動隊敷地内部に格納庫が現存するほか、一部当時のままの未利用地が存在する。


隊門銘板隊門

 今も残る航空隊隊門。


格納庫・裏

 格納庫を裏から。
 表へ回るとこれが格納庫で有ることは一目瞭然。

 しかしなぜか写真は無い。
 都合を付けて再度撮影に行く予定。

 シーサイドラインから見えるはずです。


レール

 未利用更地。
 このレール、格納庫の扉用のレールだと判断した。


■作成履歴
2000/12/16 写真・図面トレース及び現状報告:tow作成