入船町水上機基地

大正14年4月20日 当時 福岡市入船町 現在の福岡市中央区港町に日本航空輸送株式会社の 格納庫とクレーンがあり、そこに大坂から郵便物を主とする定期運行 便がはじまりました。

昭和4年の名島水上機飛行場ができるまで ここが利用されていました。
航空郵便の発着場所が西公園下とか船溜りとかいろいろ呼ばれています。

昭和2年4月1日 官報八七号 定期航空線路の試験飛行に関する件
日本航空輸送研究所に 指令期間 昭和2年4月1日〜昭和3年3月31日として 大阪−福岡に水上飛行機 常備8台で毎週3往復することが示されました。

昭和2年4月26日 福岡市は日本航空株式会社に 市有地(入船町と福崎町)420坪を21円4銭 (坪5銭)で継続貸与を福岡市参事会で決めて空港の支援を参議29号として 記録。

昭和初期の福岡市街図