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> 圧倒的な防御力の印象があるタイガー戦車の装甲は100mm程度ですが、予備履帯はせいぜい車体下部に貼り付けられた程度です。またドイツ戦車全体のイメージとして、シュルツェンやアーマースカートは装備していても土嚢や予備履帯は盛んに用いられていない気がします。
シュルツェンやアーマースカートはHEAT弾対策として考えるべきでは?
ドイツ軍が使ったアーマースカートの中には金網でできたものもあります。
予備履帯では本体との隙間ができませんから、HEAT弾対策としては効果が見込めません。
> 土嚢や予備履帯の防弾能力はさておき、チャーチル戦車ですら装甲に満足していないイギリス軍に対して、ドイツ軍は戦車の装甲に自信を持っていたように見えます。これは気のせいなのでしょうか。それとも戦術などに起因する英独の戦車に対する価値観の違いなのでしょうか。
運用目的の違い・・・特に火力の違いが大きいと思います。
ドイツ軍の重戦車は火力が高く、より遠距離で敵を撃破できますから、装甲も近距離からの攻撃をそれほど強く想定しなくてもよさそうな気がします。
対してチャーチルは歩兵戦車です。
歩兵に随伴する移動可能なトーチカで、いわゆる機甲戦力としての戦車とは本質的に異なります。想定している交戦距離がドイツ軍のそれよりも短く、それだけ分厚い装甲が必要で、その代りに火力はそれほど強力でなくとも良い・・・・・のではないでしょうか?
両者の想定していた交戦距離がどれほど違うかとかは存じません。呼び水代わりの投稿でございます。・・・失礼
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