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> これは、「悲運の名機」「知られざる傑作機」という、
> みんなが大好きな話だと思いますので、スペックがほぼ等しいアーセナルVG.33を
> 対抗馬として登場させたいですね。
フランスで作ったMC202…しかも木製…はっ?!私、何か口走りましたか?!(゜Д゜)
アーセナルなのかアルスナールなのか、もともとMC.72の影響を受けたタンデム双発の高速戦闘機VG.10(後にVG.20)という構想が先にあり、その実証実験機として作られたVG.30が意外とイケそうだったので双発型を差し置いて開発が進められたのがVG.33なのだ、と英語版ゐきぺぢあには記されていますね。どこか極東で似たようなことをやっていた国があったような気もしなくもなく…。
タンデム双発案は全金属機VB.10として再スタートし戦後に完成したそうですが、ドルニエDo.335やJ7W震電に比べると「究極のレシプロ機」だとか「幻の傑作機」と呼ばれることもなく、というかそんなやついたっけ?(゜Д゜)という知名度の低さなのは…まぁ「おフランスだから」というのあるでしょうが、伝えられるカタログスペック(最高速度700Km/h)が大したことがなく、見かけ倒しだからというのもあるかもしれません。
お腐乱酢(違)の「幻の傑作機」といえばP-47とFw190の合いの子みたいになったブロッシュMB.157(710Km/hを出したと伝えられる)だとか、Me209のフランス版みたいなドボアチーヌD.551(702Km/hを出したと伝えられる)もありますが、日本では人気が無いというか知られていないというか、正直どうでもいい飛行機たちのようです。私自身もよく知らないし、知ろうとも思わないし(^^;)
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