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> > 方や紫電改のベースになったことで評価されてますけど、もし、紫雲が、早い時期に火星で戦闘機として、または、エンジンをハ42あたりの2300PSなどで改造されて投入されていたなら、如何評価されていたでしょう?
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> 強風が紫電改になったことと並べて書かれていますから、「戦闘機」とありますがひょっとして紫雲を陸上機とした場合のことかとあえて曲解してみました。
それも含めて言ってました。
> 紫雲は翼幅14.00m、翼面積30.00u。
> これは紫雲登場よりも一年も前からすでに飛んでいる二式艦偵の翼幅11.5m、翼面積23.6uと比べて、あまりに低速機然としていないでしょうか。
> もっとずっと遅く登場してくる彩雲と比べてみても同様です。
> 一方で強風−紫電改の主翼は翼幅11.99m、翼面積23.5uであって、二式艦偵−彗星と同じ範疇であることがわかります。
> 翼幅・翼面積だけで見る限り紫雲はむしろ、あの低速で苦しんだ烈風とほぼ共通しているわけです。
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> ならば主翼を交換したら、と発想してしまえば、それはもう別の飛行機になってしまいます。
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> こうしたことからわかるのは、紫雲の基礎設計は、何が何でも高速を得たいという目的の割りには、あまりにもとんがり過ぎていなかった、ということなのだと思います。
エンジンが高出力であれば問題無い話でしょう。
ハ42という2300PSのエンジンは、早いうちに出来ているのですから、熟成がすんでませんけど、誉やハ43など無い時点でもう出来ている。
そして早い時期であるならば、十分火星でもその時点で最低限必要な性能は出た可能性はある。
ある時点で投入できる必要な性能と数が、問題で、大きさは陸上気でも水上機でも(特に陸上気では)そう問題ではないはずです。
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