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> しかし装甲装軌車のメンテナンスはなかなか大変で、もし戦車を揃えるお金があるなら、そのぶんATMをたくさん持っているほうが、もっと安くていいのではないでしょうか。
> →じゃまさまも認められましたように「自衛隊に戦車がなければ敵上陸部隊は戦車の必要性は薄まります。揚陸の困難さを考えれば、上陸部隊は戦車を主力とすることはないでしょう。」
> 戦車を主力としない上陸部隊にATMがたくさん必要でしょうか?
→→そんなにいらないかもしれませんが、どちらにしてもATMのほうがはるかに安くていいのではないでしょうか。
> 部隊を揚陸できるというのは、侵攻側の制空制海権が確立していて、こちらはもう補給を期待できない状況でしょう。
> →そのような状況では戦車がなくてATMがたくさんあっても状況は変わりません。
→→ATMではなく戦車がたくさんあっても状況は変わらないのではないでしょうか?
部隊の揚陸に先立って沖縄、硫黄島のように揚陸後の損失を抑えるために徹底した爆撃と砲撃(今ならミサイル?)が行われるでしょう。
沖縄や硫黄島で戦車がたくさんあったら状況は変わっていたと思いますか?
イラクやアフガニスタンでの地上軍の投入前でも同様です。
ベトナム戦争時の北ベトナムのように海上を通過しない強力な軍事援助があり、食料の自給と過酷な地上戦を継続する意思を多くの人が維持できれば地上戦も可能でしょうが、日本の産業構造では海上封鎖だけで国家としての機能は崩壊しますから、不可能ではないでしょうか?
第二次大戦時でさえ行わなかった本土決戦を想定した戦車戦に備えることは意味ないのではないでしょうか?
このような状況になったら降伏するしかない、備えるならその前の段階に対して備えなければならないということではないでしょうか?
いくら戦車が安いと言ってもただではありませんからその予算は他にまわしたほうがよいのではないでしょうか?桁が違いすぎですが戦闘機の自主開発とか。ソフトウェアの操作をされただけで役に立たなくなるといわれるF35なんかはまずいんじゃないかと思います。
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