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零戦勉強中さん:
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年も鋭いツッコミを、よろしくお願いします。
お腹立ちのご様子とお見受けしました。
論点はたくさんありますし、いささか混乱してきたので、初めの方からやっていきませんか。
どのあたりから、零戦勉強中さんと意見が分かれたのか、見ていきたいと思います。
さて、本題ですが、おおざっぱに
■零戦勉強中さん:航空機に対する粘性力の作用は小さい
■じゃま : 〃 大きい
というふうに考えています。
◆ ◎零戦勉強中さんの意見
◇昆虫より航空機のレイノルズ数はずっと大きい。
だから、航空機に対する粘性力は小さい。
◇ヘルムホルツの定理は、非粘性という仮定で渦の形状を求めた結果
◎じゃまの言い分
◇昆虫のレイノルズ数より、航空機のそれが大きいから、粘性力の影響は小さくて、とるに足らない、ということにはならない。
◇非粘性の理想流体では、渦が発生しないから、渦の形状は求められない。
最初の渦を所与としてあたえなければ、「渦の形状を求める」ことはで きない。
◆ ◎零戦勉強中さんの意見
◇初期の複葉機では、支柱や張線の形状抵抗が大きかった。
粘性摩擦が問題になったのは、機体の流線型が進んだ結果。
◎じゃまの言い分
◇「初期の複葉機」の形状抵抗を持ち出して、「粘性力の割合が小さかった」と言っても意味がない。
論じているのは「初期の複葉機」ではないのだから。
「現代の(っていつごろか、決めませんか?)航空機」と書いたのは、そういうつもりでした。
まずはここまでで。
零戦勉強中さんの反論をお待ちします。
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