|
Ans.Qから移ってきました。重複しますが、
佐久間多聞さんの意見:
>今後三十年以上は、相変わらずB-52とB-1です。航空機が同じですから、後続距離も同じです
反論:
1.今後B-3という新型機が配備されるので、「航空機が同じ」ではない。
2.B-52は、エンジン換装による航続距離延長が予定されている。
だから、「航続距離も同じ」ではない。
佐久間多聞さんの反論:
1.B-52の初飛行は古いので、性能向上は見込めない。
2.空中給油機が不要とならなければ、航続距離が増えたとは言えない。
3.B-3の開発費はこれまでに10億ドルである。
10億ドルの多寡、開発予算に占める割合はどうなのか。
4.そもそも、エンジン換装による航続距離の改善よりも、運用ドクトリンによる異差の方が、行動半径に大きく関与する
そこで、再反論:
1.B-52は古いが、性能向上が見込めないなら、エンジン改装の改修プランが存在するはずがない。
2.空中給油機の有無にかかわらず、B-52の航続距離延伸は有意義である。
空中給油機なしでの航続距離が増えるなら、作戦の自由度は大きくなる。
空中給油機があれば、なおさら航続距離が増えるのだから、寄与は大きい。
3.B-3が配備される予定があるのだから、佐久間多聞さんの
「飛行機が同じ」は間違いである。
飛行機は異なる。
B-3の開発費の多寡、予算に占める割合は問題ではない。
4.はじめに飛行機の航続距離について論じていながら、
「運用ドクトリンによる異差の方が、行動半径に大きく関与する」
というのは矛盾している。
最も奇怪。
佐久間多聞さんに説明をお願いしたいと思います。
|
|
|