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はじめまして。
世界の傑作機No.143は読んでいないのですが、
液冷のLaGG-3あたりのラジエータのことが書かれているのでしょうか?
それとも空冷のLa-5のカウリングのことについてでしょうか?
「図4 風圧分布」がどんな絵か気になります。
ジェットエンジンの燃焼器入り口圧力のような高圧でなくても、
前面開口部が前向きで後部開口部が後ろに向いていて周囲の圧力が正面より低ければ前から入って後ろからでていくし、
流路断面積が拡大(前面開口部より後部開口部の断面積が広い)してれば
前面開口部より後部開口部の間の管の内壁は、全部ひっくるめるとななめ前向きになるので、後部開口部からでる空気の方が高温で体積が大きければ、管の内壁が受ける圧力もトータルではななめ前向き、その大きさは温度変化なしより大になるんじゃないでしょうか?
メレディス効果については
http://bf109.exblog.jp/1559902/
に説明されてるのをみたのですが、マーリン66のP51とスピットファイアの性能差の要因としてメレディス効果をあげています。ただシリンダーやラジエーターの抵抗もあるし、空冷星型が胴体前部にある形態だと無理じゃないでしょうか?
というより大出力の空冷星型が胴体前部にある形態ってこの観点からみるとすごく抗力を増加させるような気がします。
実績ある牽引式を否定したB-36って、後ろ絞りすぎみたいだけどこの辺考慮したってことないでしょうか?
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