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    |  | > > 装甲板より砲弾の方が硬ければ、入射角はあまり関係ないのではないでしょうか。
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 >  砲弾の硬さじゃなくて、主に「衝突する速度が高ければ」です。
 
 衝突する速度が高くても、砲弾が鉛弾のように柔らかいと、砲弾の運動エネルギーは、弾丸を変形させるエネルギーに変換され、つぶした餅みたいになると思います。
 
 >  装甲が砲弾をはじくのは、主に装甲の剛性と靭性(粘り強さ)による効果です。
 
 剛性というのは弾性係数の逆数[N/m]ですから、あまり関係ないように思います。
 
 >  しかし、砲弾の運動エネルギーが高くなり、装甲と砲弾の接点の圧力がある一定以上に達すると、靭性がほとんど利かず液体のようになって砲弾が侵徹するようになります。
 
 靭性というのは、応力ひずみ曲線の下の面積[N/m2]で、これが大きければ、大きなひずみ変形を得ることができる。
 靭性は一定の値だから、それが「効かない」ということはないと思います。
 
 靭性が無ければ、ガラスのように割れてしまって、セルフシャープニングは起こらないのではないかと思います。
 
 >  この領域では入射角の違いによる影響はほとんどなく、避弾経始の効果は期待できません。
 
 そうですね、現代の戦車はカクカクしてますね。
 
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