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> 長門と準同型とかは無関係では?
> ぶっちゃけて言うなら「日本海軍の作戦計画が史実通り」であれば他に改装のしようがないと言うべきかと。
> 長門型で言えば航空艦隊構想のもとで29ノットオーバーの高速戦艦化計画がありましたが、結局艦隊決戦主義への回帰(遠藤昭氏曰く海軍長老のクーデター)により速度性能を捨てて重装甲化されたように。
> 改装計画を論じるならばその前提となる作戦計画がどうなっているかが一番大事なことで、そこが変わらない以上史実で10隻の戦艦に施された改装計画から大きく異なることはないのではないでしょうか?
うーん、なるほど。確かにそうかもしれませんね。
作戦計画というか構想がまずあって、
その構想において予算と時間の許す範囲で
最大限のパフォーマンスが得られるように改装する、
という点には同意します。
ただ、例えば排煙の逆流問題の解決のために
湾曲煙突を採用するなどは長門型特有の改装ですし。
もっと言えば、扶桑型と伊勢型が建造当初は23ノットなのに対し、
長門は最初から26ノットの高速を持っていましたから、
速度向上のためのボイラー入れ替えなどは行われなかった。
ならば長門と準同型艦のスペックで建造された戦艦も
同じ構想の下では、やはり機関の刷新は無かっただろうと予想されます。
そういう意味では「(準)同型艦」というのは、
100%無視できる要素ではないはずだというのが私の意見です。
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