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> > 1350t/門という重量が砲本体+俯仰装置のみと仮定して、3連装にして大和型の主砲塔を参考に相当の旋回装置と防盾の重量を加えると砲塔1基14070t…重巡より重い。
> > …あ、単純比例じゃなくて3乗に比例するのかな?・・・だとすると砲塔1基あたり…441188t…仮に140門を120門にオマケしてもらって40基で17647520t…どこかでなにかが大きく間違っている気が…
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> 寸法比じゃなくて重量比で計算していたので3乗に比例じゃなくて単純比例でしたから14070tですね。大きく間違ってました
前提条件に不備がありました。
確かに仮想敵が無い状態で要目を決めるのは困難です。
そこで背景を考えてみました。
「南極に成立した国家が、非常に巨大な砲を搭載した戦艦を建造中であるとの情報が入った」
「その国家は他の全ての国に対して緊張を高める行動をとっており、その戦艦が完成した場合にはその戦力を背景に恫喝を開始する恐れがある」
「したがって、それに対抗する(抑止力という意味で)これを粉砕できる戦艦を、各国の協力のもとで建造する」
「ただし、その国家が建造中の戦艦のスペックは不明なので、可能な限り強力なフネを建造する」
結局は「今ある技術でベストを尽くそう」ということになるのですが・・・
そうなりますと、確かに列車砲が最大の巨砲になりますね。
ただ、重量問題がある場合は80サンチは諦めて61サンチ(24インチ)で妥協するのもアリかもしれません。確か61サンチ級の列車砲もあったはずですよね。
戦艦ですので、対応防御も考えないといけないわけですし、重量問題からどこかで技術的限界が出てくるような気がするのです。
また、80サンチ(あるいは61サンチ)対応の分厚い装甲を作るのが難しければ、多重装甲に近い形で空間防御を取り入れたものを作るのはどうでしょうか?
イタリア海軍の舷側装甲のように、外側に浸炭した固い装甲板1枚、クッション材を挟んでネバい装甲板というのもいいかもしれません。
しかし、むしろ問題は舷側装甲よりも甲板装甲ですよね。
基本的に水線より上にありますから、分厚ければそれだけ重心点の上昇を招きますし・・・
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