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湾岸戦争のとき、イラク側は自軍のT-72をダック・インさせて抵抗した。
おそらく、司令官は米軍のM-1には到底かなわないことを知っていて、そうして全滅したのでしょう。イラクがそれまでT-72を購入し搭乗員を育成したのはほとんど無駄だったわけです。WW2の日本も貴重な資源と人材を投入して米英には無効な戦車を製作して南方に送り続けた。それと似たようなことにならないかと。
→なぜ現在の戦車が「それと似たようなことにならないかと。」その理由を説明してください。
現代はさらにまずくなっていて、自主生産するならハイテク戦車にしないと予算を認めてもらえないでしょう。でも多額の開発費をつぎこんでハイテク戦車をつくっても、その投資を回収できる見込みがない。
→なぜ戦車への投資が回収できる見込みがないのか理由を説明してください。
私は「戦闘機無用論」「空母無用論」「機銃不要論」を出しましたが、軍事の世界は基本的には実戦で試してみないとわからない。「戦車不要論」も理論的に見るものはありますが実戦で証明されていません。であるのであれば、「削減はするが開発・生産は継続する」は悪しき一例と非難されるものではないと思います。
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