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ご教示ありがとうございます。
飛行場のデメリットについては、前大戦での空母と陸上航空隊との比較と同じだと思いますので、おっしゃることはとてもよく理解できます。
そこで気になったのですけれども、自衛隊は航空基地の無力化を目的とした仮想敵国の先制攻撃に対して、有益な対策を取ることはできないのでしょうか。邀撃なり対地支援なり艦船攻撃なりの続行が不可能となるほどの損害を受けることを想定しているなら、そもそも陸上基地の存在意義自体が怪しいと思います。
少なくとも、戦闘が続けられるだろう、と言える程度の裏付けがあるからこそ現実に航空基地があると思うのですけれども、これは航空戦力に過度な幻想を抱きすぎでしょうか。
レーダーに映ったから即座に攻撃、と行かないのはわかります。自国や中立国の船舶を攻撃してしまう危険があるということですよね。そして、艦船に比べ行動時間が短い航空機が常に戦場に居続けることが難しいのも理解できます。
それでは、艦船の仕事をレーダーなどで仮想敵の動向を監視するだけにして、攻撃力を持った艦艇を廃止するという案はどうでしょうか?水上艦は艦艇の利点を活かし、索敵を受け持つ。航空機はその利点を活かして、仮想敵の侵攻に即座に対応、迎撃する。
あくまで素人考えですけれども、攻撃用の艦艇を保持するために、それを護衛する艦艇が必要で…というのが無駄に思えてならないのです。
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