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「乗客の家族もいるし、不謹慎である」というご意見もあるでしょうが、ここは飛行機について語れる場でもあるので、その点はご容赦ください。
様々な情報が交錯しておりますが、私が知る限りの情報を書きます。
・行方不明機は、マレーシア半島北西沖でレーダーから消える
・それより少し前に、おそらく意図的に通信が切断された
・マレーシア空軍のレーダーには、マレー半島を東から西へ横断する弱い影があったことが分かったが、その物体が航空機とは考えにくく、民間レーダーには映っていない。
・行方不明機はB777の設計上の限界高度1万3100mを越える高度1万3700mまで上昇し、その後高度7000mまで下降したことが分かっている。
・仮にマレー半島を東西に横断しインド洋に出たとしても、その後東西北方向に向かえばどこかの国のレーダーに映るはずだが、記録がないのでその方向には向かっていないと思われる。
・GPSなどの衛生と連動する情報のログから航跡が追えない(民間旅客機の飛行状況をリアルタイムでインターネットで見られる時代なのに!)。
・B777に付いているGPSなどと連動した連絡システムは機長席のスイッチですべて切れるようなものではない(荷物室に行ってペンチで電線を切らないといけないとか?)。
・行方不明後少なくとも4時間はエンジンが動いていたと思われる記録がエンジンメーカーに残っているという証言もあり(マレーシア政府は否定しているようですが)。
・行方不明機に乗っていた乗客のスマホに行方不明から数時間後のときに電話をしたら呼出音は鳴ったがなぜかGPS情報が取得できなかったという証言もあり(真偽は不明)。
・オーストラリア南西約2500キロ沖のインド洋南部で行方不明機と思われる残骸らしきものが確認される。
これらの情報から現在考えられているシナリオは、マレーシア航空機は意図的に通信を切り、何らかの方法でGPSなどの通信装置も使えなくした上でマレー半島沖からレーダーに映らないようにインド洋に向かい、そこから南へ向かって燃料が尽きて墜落した、というものです。
しかしそうだったとしても数多くの謎が残ります。
・エンジンが動いて何時間も飛行したのであれば全ての電気系統がシャットダウンされて復旧もできなかったとは考えにくい。
・そもそもマレーシア航空機はどこへ向かおうとしたのか?(まさか南極?)
・何らかの意図を持った飛行だったのか?
・何時間もの間航路を大きく外れた飛行をしていて、それが仮にパイロット2人が意図したものだったとしても、すべての乗客や客室乗務員さえ不審を持たなかったのか?
・なぜどこの国のレーダーからも発見されなかったのか?(少なくともインドネシアのレーダーに映ってて不思議はないはず)
一体マレーシア航空機に何が起きたのでしょうか。
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